Berryz工房デビュー10周年記念スッペシャルコンサート2014 Thank you ベリキュー!in 日本武道館(後編)の感想その2です。
その2ではメンバーについての感想とまとめを書いてます。
その1ではセットリストについてを感想を書いてます。→ その1へ。
■メンバー
さきちゃん:
局所的には、ハレーションサマーの「どうしよっかな」が聞けたのが嬉しい……! って感じなんですが、全体的には、やはりさきちゃんは、ダンス、一つひとつの振りのキレがすごかった。ふっと目に入った時に、どんなに小さな振りでも、簡単な振りでも、細部までビシッと決まっていて、隙がなかったです。ボーカルもMCも煽りも、決めるところで決めてくれて、キャプのキャプっぷりを見せてくれました。
ちなみ:
「ライバル」でふざけてるちなみの笑顔を見て、「あ、ちなみだ!」って思いました。やっぱり、ちなみは笑顔が最高にかわいいし、ふざけてるちなみは輝いている(笑)。
ちなみが真ん中に来ると、一気にステージが明るくなりますね。迷惑オタに少しイラッとした瞬間も、ちなみを見ると、気持ちがほぐれました(笑)。ちなみのイメージカラーがオレンジ色って、ハマりすぎだと思います。
まあさ:
まあさってなんであんなに楽しそうに踊るんでしょうかね……!? 見てるだけで楽しくなってきます。MCの冷静な感じとダンスのぴょんぴょんっ振りのギャップもまた好きですw ステージ横の花道にいるとき、どうしてもメンバーはアリーナ席の方を向きがちなんですが、まあさは最初に来た時から、スタンド席の方も積極的に長く見てくれていて、スタンド席住民としてはとても嬉しかったです。
みやびちゃん:
はいはい、美の絶対基準、絶対基準。……って感じで、もうそれはそれはかわいかったです。なんだ、あの華のかたまりは! 歌っている姿もダンスも素敵なんですが、歩いたり立ったりしてるだけですでにキラキラしているという。
歌声もキラキラしてるし、美しさもきらめいてるし、太腿も素晴らしいし(!)、ああ、もうきらめきだけでできているような、ああ、もう雅ちゃん雅ちゃんって感じでした。
熊井ちゃん:
男前でした。遠目にも、ステージ映えが半端なかったです。あの背の高さで美形という、天然の男前さ加減はもはやズルい。雅ちゃんが「キラキラしてる」としたら、熊井ちゃんは「絵になる」という感じ。熊井ちゃんがセンターに来ると、一気に「ベリーズ劇場」感が出て、とても好きです。
最後のあいさつの肝心なところで噛んでしまうところがとても熊井ちゃんっぽくて、そこもまたズルかったです(笑)。
梨沙子:
今回のライブ、一番、印象に残ったのが梨沙子だったかもしれません。
とにかく、まずは歌が素晴らしい。どんな短いワンフレーズでも梨沙子が歌うだけで、一気に心を持って行かれました。シングルのMVを見ていると、たまに、梨沙子のドヤ顔に草を生やしたくなることもなくはないんですが、ライブで聞いてると、ドヤ顔がドヤ顔に見えないというか……梨沙子の歌声に迫力がありすぎて、ドヤ顔するくらいでちょうどいいんだと思います。梨沙子の歌をまた聞きたい、来春以降も歌を続けてほしいって思いました。
そして、かわいかった……。めちゃくちゃかわいかった……。かわいすぎて、梨沙子がしゃべりだすと、心がざわ……ざわ……ってしました。
ももち:
かわいかった。
最初、登場するときに杖をついてポーズをとっている段階からかわいかった。
安定のももち結びでしたが、かわいいものはかわいいし、美人は美人!
個人的には、今回のライブ、もものダンスを近くでじっくり肉眼で見られたのがとても幸せ空間でした。私、ももを好きになったきっかけが、ニコニコ動画で「こころのたまご」(Buono!)を踊っているももを見たことだったので、ももの、あの、全身をめいっぱい使って踊ってる感じがすごく好きで……! もう、もものダンスをこんなに近くで楽しめる日が来るなんて思ってなかったし、もう今日はなんて幸せな日なんだ! って思いました。
ももは、身体が小さい分、全身もステージもできるだけ大きく使って、会場を楽しませようとしてくれていて、そのプロっぷりがもう素敵でした。
歌も安定してたなあ……。かわいい声から太い声まで声色を使いこなせるももは、ベリの歌をいろんな部分で支えてるなーって改めて再確認しました。
MCも、拾う時は拾い、フォローすべきところはすかさず突っ込み、ボケるところはボケ、無双状態でした。
あー、来春以降も、できれば、歌って踊るももが見たい……。
■まとめ
以上、Berryz工房 武道館ライブの感想でした。
今回のライブを見て、私個人的には、来春の活動停止を前向きにとらえることができるようになりました。
もちろん、私はハロプロが好きなので、ずっとハロプロにいてくれたら嬉しいんですが……武道館のステージ上にいるベリメンがあまりに輝いていて、Berryz工房が活動もファン層もある程度限定されてしまう「ハロプロ」の枠組みの中に留まり続けるのは、それはそれでとてももったいないような気がしました。
もっと、いろんな人と、いろんな場所で、いろんな人の前で、いろんな活動をして、今のBerryz工房とは違う輝き方をするBerryz工房が見てみたいなあ。と思わされる、ベリメンが持っているたくさんの可能性を見せつけられるようなライブでした。
そして、だからこそ、ベリメンが次の段階に進む前に、今しか見られないBerryz工房の活動をしっかり応援したいな、とも思いました。
来春以降、ベリメンがどんな活動をしていくのか分りませんが、その先のみんなの活躍に期待しながら、あと半年くらいのBerryz工房の活動を、じっくり、応援して行きたいです。