ニワノトリ

ハロプロ、大森靖子さん、宇多田ヒカルさん、amazarashiなどのJ-popの楽曲レビュー・考察、ライブレポなどを書いているブログです。カテゴリ「このブログについて」に記事のまとめと更新情報があります。ご連絡はTwitter:@ok_take5、メール:tori.niwa.noあっとgmail.comまで(http://n1watooor1.exblog.jp/は愚痴用になりました)。

(ハロオタが)一人で行った『白百合祭LIVE’14 ~絶対大森靖子がいいの!~』 セトリネタバレ注意

大森靖子は来ませり

10/25に白百合大学で行われた、『白百合祭LIVE’14 ~絶対大森靖子がいいの!~』に参戦してきました。
白百合大学に到着した瞬間、「これがミッション系のお嬢様女子大学です」といわんばかりの清楚な雰囲気(正門を入ったらまず、森の小道みたいなものがあったりする!)に、ちょっとたじろいでしまったのですが、大森さんのライブが終わる頃にはこの白百合女子大学に来てよかったなあ、この場所で大森さんの歌と大森靖子バンドの演奏を聞けてよかったなあという気持ちになっていました。

とにかく、すごい贅沢仕様なライブでした。

 

・チケットは2000円という格安。
・さすが私立大。ホールもしっかりしていて、ライトもすごく凝っている。音響もいい。
・私は、けっこう後ろの方の座席だったんですが、それでも、肉眼で十分に大森さんの表情を確認できる近距離。
・そして、大森靖子バンドから、大森さんのピアノ弾き語り、ギター弾き語りと盛りだくさん
・しかも、予定よりも30分オーバーという大盤振る舞い。

 

どの席でも損をしない、2000円とは思えない素晴らしいライブでしたよー。
特に、私、バンド編成の大森さんのライブを見るのは初めてだったので、弾き語りでは味わえない大森さんの世界を経験できて、すごいアドレナリン出ました。後でも書きますが、大森靖子バンド、超かっこよかったです。

 

■個人的な感想(1) 女子大と大森さん

 

大森さんの歌う世界観と女子大(しかもお嬢様大学)って、一見、アンビバレンスに見えますが、実際にライブを観てみると、「白百合大学」という名前が持つ清楚なイメージが女子大のA面だとしたら、大森さんの世界観はその裏にあるB面という感じで、決して相性が悪いわけではないんじゃないかなーと感じました。

ライブが始まる前、大森さんを白百合大学に呼んだという実行委員の方が、「大森さんの歌は私のどんな感情も肯定してくれた」、というようなことをおっしゃってましたが、大森さんは、「女子大」という枠組みではなかなか肯定できないものを肯定する人なんじゃないかという気がします。

会場になった白百合女子大学の講堂のすぐ近くには修道院があって、講堂の外では、女子大生目当てっぽい男子学生っぽい人たち(偏見)がウロウロしていたりするわけですよ。で、たぶん、修道院の描く理想の女性とか、男子学生が求める白百合大学の女子大生は、間違っても「エッチだってしたのにふざけんな」とか叫ばないと思うんですね(笑)。実際にヤってるにしろ、ヤってないにせよ、「そんなこと言わないし、そもそも思わないし、そもそもエッチしないし、そんな言葉遣いしない……」みたいな清楚な女の子イメージを生きるのだけでも、結構つらい部分があるんじゃないかと思うんですよ。

だから、白百合大学っていう場所で大森さんが大森さんの歌を披露したというのは、神さまが肯定してくれないものを彼女は肯定してくれるんです!みたいな感じがあって、すごい、個人的には小気味良かったです(※あくまで個人的な感想で妄想ですよ)。

 

……っていうか、まあ、ここに書いたのは、白百合の子たちの話というより、完全に私自身の話なんですが(え!)(すみません)。
いや、私も昔は、ちょっといい女子校に通ってまして。まあ、白百合ほどのお嬢様校ではないですけど。若いころは、中二病をこじらせて、聖書読まされながら、「ずっと愛してるなんて嘘じゃない」とか思ってたりしたので(若気の至りです……)、今回のライブを観ながら、若いころに女子校というものに対して抱いた、恨みつらみが大森さんに肯定されて、浄化されていく感じがしました。そういう意味でも、個人的には、とてもいい経験ができました。

なので、心から「行ってよかったな」と思えるライブでした。素敵な時間をありがとうございました。

 

■個人的な感想(2) セットリストとともに

 

ということで、以下、セットリストに沿って、つらつら感想文を書いて行こうかと思います。
ライブの様子は撮影されていたようなので、どこかで何かの形で作品になったりするのかもしれません。

 


なので、セットリストのネタバレ注意です。

 

また、セットリストはTwitterの情報を参照していますが(いつも情報ありがとうございます……)、MCの内容やタイミングは記憶だけを頼りに書いているので、間違いがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

0.開演

開演に先立ち、まずはステージ上に実行委員の方二名が登場。完璧な敬語で注意事項を述べて行く。その一つに、「今回のカメラ撮影が入るため、顔が映りこむ可能性があります。嫌な方は実行委員までお申し付けください」、というものがあって、「え、言ったらどうなるの?」と会場がちょっとざわつくw (おそらく、映りにくい席へ座席の移動をしてくれたのではないかな?と思います)

そのあと、開演前に、大森さんを呼んだ張本人というライブの実行委員長の方が、このライブをするに至った経緯を説明してくれました。
「大森さんは私のどんな感情も肯定してくれた」「引っ込み思案な私は、自分から何かをしたことがなかったけど、今回は、どうしても大森さんのライブを見てほしくて、初めて自分で行動をした」という感動的なスピーチ。
そして、「これまでに来てくださったアーティストの方とは大分違うタイプの大森さんを呼ぶので、うまく行くか心配だった」という部分で、会場は爆笑。……からの拍手。

「ライブの実行委員をやる・しかも呼びたいのは大森靖子さん」というのは、結構高いハードルだったんじゃないかと思いますが、彼女(たち)が実際に行動に移してくれたから、私もこのライブに来られたわけで。
この『絶対大森靖子がいいの!』というライブは「アンダーグラウンドから君の指まで遠くはないのさ」と歌う大森さんに、女の子たちが真摯に向き合った結果の結晶なんだなーと思うと、そういう場に同席できること自体が青春の追体験してるみたいな感じで楽しかったです。


というわけで、前置きがちょっと長くなりましたが、以下、印象に残ったことを、セットリスト順に書いていきます。


1.デートはやめよう

ライブは、バンド編成でスタート。
ライブに行く前に、Twitterで「女子大でのライブなんで、ぜひ、あの曲をやって、女子大生のあのセリフの合唱を聞かせてください!」みたいな呟きを見かけて、何をよこしまなことを……!w とか思ってたんですが、まさかの一曲目がその曲だったっていう。 
しかし、実際に聞こえてきた「エーロイ、ことをしようー」の合唱はずいぶん野太く、明らかに女子大生の声ではなかった(笑)。残念。

 

2.ノスタルジックJ-pop
3.エンドレスダンス

「ちょうどいいところでやめられる人がハッピーエンドよ」な『ノスタルジックJ-pop』と、「好きなうた もうサビしか歌えない」な『エンドレスダンス』。
好き、とか、嫌いという感情と、そのちょうどいいところをめぐる二曲が続けて演奏されました。
『エンドレスダンス』の前に、ステージが一度暗くなり、大森さんが「いつまでも、いつまでも、こういう暗い場所で、歌い続けられたらいいのに」(※非常に、非常にうろ覚えです)というような言葉をいう場面があったのですが、それが、逆に、ちょうどいいところでやめられなかったり、エンドレスダンスがどこかで止まってしまう、現実の切なさ、難しさを際立たせているように感じました。

 

4.Over The Party

……からの、 “Over The Party”! 
最初の3曲が、ポップで優しいリズムを刻む曲だったのに、いきなりここで雰囲気がガラリと変わる。ああ、大森さんのライブに来たなあ、という感じ。場所が女子大ということもあり、「大学生にやられちゃった」な『エンドレスダンス』の後に「エッチだってしたのにふざけんな」と歌われると、何か爽快だった。

 

5.あまい

これはテンション上がりました! なぜなら、10/11に大阪のミナミホイールでやってたから! 私は、ユーストでライブ見てたんですが、最初の曲が『あまい』で、すごいかっこよかったんですよねー。ミナミホイールではピントカでしたが、大森靖子バンドもすごくかっこよかったです。ギターのキュイイーーンって感じと、ゆったりしたドラムのリズム(語彙なさすぎてすみません)が心地いいですよねー。

 

5.5 MC

確か、このあたりで一回MCが入った気がします。
大森バンドのメンバーの方が一名、セキュリティの方に止められて女子大に入れなかったそうですw 
大森さんは「私はすんなり入れたけど、私が一番止めたほうがいい人間なんじゃないかなーと思った」、とか、「だけど私、こう見えて結構いい中高一貫校に通ってたから、白百合大学の雰囲気も「そうそう、こんな感じ」っていう感じだった」とか、そういうお話をされてました。たぶん。

 

6.絶対彼女
7.新宿

上にも書きましたが、女子大で「絶対女の子がいいな」とか「汚れてもいいの」という歌詞を聞くのは個人的にはとても小気味よかったです。
大森さんが歌う「絶対女の子がいいな」という女の子への肯定って、女子大が肯定する「女の子」とは違うと思うんですよ。それに、白百合が「汚れてもいい」なんてことはないと思うんですね。たぶん。だから、なんていうか、この大学でこの二曲を聞くのは、大森さんの曲にある、女子大にはない形の肯定力がすごいバーストしてる感じがあって、聞いていて爽快でした。

たぶん、『新宿』だったと思うんですが、大森さん、ステージから降りて客席を走り回ってました。コードレスのマイクじゃないのに!(笑

 

8.ミッドナイト清純異性交遊

このライブで私が一番驚いたのは、スタンディングではなくて、着席だったことでした。
いや、ハロプロのライブだと、ホールでも、 “ファミリー席”と呼ばれる席以外は、ホールでも基本的に立って見るので、今回のライブもそうなんだろうと思い込んでたんです。
が、それは私の勝手な思い込みだった模様で、観客のみなさん、着席してライブを見てらっしゃいました(ホールのライブってそういうものなんでしょうか??)

で、何が言いたいかというと……『ミッドナイト清純異性交遊』って、PPPHとかロミオ(軽いオタ芸)があるんですね。それが、全部座って行われていたという……! 
私、ファミリー席座ったことないので、全員座っている状態でロミオ、PPPHは、新鮮で楽しかったです。
一番の時は、PPPHもロミオもやっている人は少なめだったんですが、二番に入ると、客席の大半がやっていて、お客さんが乗ってきている……! というのが目に見えました。

 

9.きゅるきゅる

これは、大森靖子バンドがちょっとかっこよすぎてどうしようって感じでした。
『きゅるきゅる』にもバンドver.があるらしい……というのは、Twitterのうわさで聞いてたんですが、正直、どんな感じになってるのか、全然イメージできてなかったんですね。

超かっこよかったです。

かっこよかった以外の語彙が見つからない。特にサビが! サビが! この曲、高いうえに息継ぎポイントがあまりないので、大森さんがちょっと苦しそうなんですが、それを後ろから支える大森靖子バンドの演奏。痺れました。痺れました(大事なことなので二回言いました)

 

10.音楽を捨てよ、そして音楽へ

同じ曲でも、CD・弾き語り・生バンドで、全然印象が変わるんだ……! 
……ということをもっとも実感したのがこの曲でした。
大森さんが「音楽は魔法ではない!」と叫んでいる後ろで、大森靖子バンドが凄い心地いい音楽を演奏し続けているっていうその状況が、ものすごかった! 

CDだと、「音楽は魔法ではない」という歌詞がどんどん加速して、最終的に叫びみたいになるところで、音楽から離れようとする「声」を音楽が追いかけて行っている感じがするんです(個人的には)。なんていうか、「歌」が「叫び」に近づいて行くことで、声は音楽から逃れようとしているんだけど、音楽ががっちりそれを捕えて離さない感じというか……。
なので、CDは大森さんの叫び声と音楽が緊張関係にあるなあ、と思いながらいつも聞いています。
弾き語りだと、大森さんの「声」とギターが一体になって、この曲の世界観を作り上げている感じがします。

でも、バンド編成だと、叫びと音楽の関係性が、CDともバンドとも違って、「音楽は魔法ではない!」という叫びと音楽が融合して一つの世界を作り上げている感じというか。熱が高まっていく大森さんの叫びと音楽を奏で続けるバンドの冷静さがすごくバランスが良くて、「これが生バンドというものか……!」と心が震えました。

 

11. あたし天使の堪忍袋

後ろ手にギターを弾く大森さんがかっこよかった。
いや、これもバンドかっこよすぎて卑怯でした。ギターソロとか。
「あーあーあー」のコーラスを、大森さんだけじゃなくて、バンドのメンバーの方も先導(?)してくれて、男の人の声で先導されるのは何か新鮮だった。

 

12. KITTY’S BLUES

大森靖子バンド編成の曲はこれで最後でした。
この曲では、大森さんはピアノを弾いてらっしゃいました。
そして、これもすごく大森靖子バンドがかっこよかったです(この台詞何回目だ)。

正直、私、 “KITTY’S BLUES” ってあんまり得意な曲ではなくて……。
いや、“KITTY’S BLUES”はブログの記事にキティさんたちがコメントくださった曲の一つなので、個人的にはすごい思い入れがあるんです。
が、正直、曲自体には少し距離を感じていて……。
端的にいうと重過ぎるというか。私、そこまで心が繊細じゃないので、この曲に、心から、端から端まで共感することはできないなというのが正直なところだったんです。

でも、大森靖子バンドで聞くと、その「重さ」が緩和されていて、“KITTY’S BLUES”の陰鬱なBLUESを大森靖子バンドが優しく包み込んでいる感じがして、曲がすんなり耳になじむ感じがしました。
大森靖子バンドでこの曲を聞いたことで、“KITTY’S BLUES”との距離が縮まった気がします。

 

13.歌謡曲
14.キラキラ
15.ナナちゃんの再生講座

13曲目からは大森さんの弾き語り。15曲目のナナちゃんの再生講座までは、ピアノでの弾き語りでした。
いや、歌謡曲もキラキラもよかったんですけど、ナナちゃんの再生講座のインパクトがすごかった(笑)。早く、音源が欲しい! 

 

15.5 MC

話題は主に二つ(たぶん)。
一つ目は、ナナちゃんはビッチだけど処女。なぜなら処女膜を再生できるから! という話。いくら処女膜再生したって、処女じゃないっていうことは変わらないのに、ずっと処女膜を再生し続けるナナちゃんがすごい(すごい?)という話は、すごい、示唆に富んでると思いました。女子大でその話をするから余計に(しかも、何度も言いますが、講堂の隣には修道院があったりするんですよ)。

二つ目は、大森さんの名前がYahoo!トップに載ったという話。
その記事は、長渕剛さんがライブ中にギターを持って移動するという文化を生み出した。それが今では大森さんみたいなアーティストに受け継がれているんだという内容。→この記事ですね

みんなで長渕さんに感謝しながら、次から始まる大森さんのギター弾き語りを聞かせて頂きました。


14.展覧会の絵

展覧会の絵』の冒頭、ギターをかき鳴らすところは何回聞いても痺れる。
展覧会の絵』には、世界が「真っ二つだ」という歌詞が出てきますが、「女子大」という場所は正しく世界を「男性/女性」という世界に真っ二つにするわけで、この曲を白百合大学で聞くのもまた一興でした。

 


14.5 MC

ここでまたMC。
長渕さんについて大森さんが共感するのは、愛犬をツアーのグッズにしているところ。私もナナちゃんをグッズにしてるから共感できる。長渕さんも私も、自分が愛しているものをファンの人も愛してくれると思ってる!


→ 気になったので長渕さんのグッズ検索してみた。

 

で、次の流れがちょっと面白かった。

大森さん「次は、私が長渕さんの家に遊びに行った時の曲でーす」→会場「?」→大森さんがイントロを弾き始める。→会場「くすくす……くすくす……」→大森さん演奏中断「もう、笑わないでよ!w」

すみません、私も笑っちゃいました。いや、だって、次の曲を大森さんと長渕剛氏で想像したら……。(どっちをどっちの役で想像しても面白い)

 

15.夏果て

ということで、15曲目は「夏果て」でした。
正直、頭の中に、長渕さんがちらついてちょっと集中できなかったw 

 

16.東京地下一階
17.大学に行きたくない
18.お茶碗

この三曲(たぶん)は、実行委員の方がリクエストした曲だそうです。
大森さんが「私が大学生だった頃に、大学に行きたくないって思いながら書いた曲だから、この子たち大丈夫かなーって思った」って言ってましたw

 

 

18.5 MC


ラストMCです。
大学の学院祭でのパフォーマンスということで、最後に、大森さんから大学生たちへメッセージ的なコーナーが。大体、こんなことをおっしゃってました

「私は、親孝行をするために大学に行って卒業したんだけど、大学時代は辛かった。でも、大学に行ったことは本当によかったなあと思っている。大学に行って一番よかったと思うのは、その時代に売れなかったこと。当時、一緒に音楽やってた女の子たちは、色々あって(男作ったり……)みんな音楽をやめちゃってる。私は大学時代に中二病を一番こじらせてて、色々とやらかしてたし、普通にブスだった(本人談)から、売れなかったんだけど、色々とやらかしながら、生きるとかそういう本質的なことを考える時間が持てた。大学生のみんなも、就活しなきゃー!とか、焦ったりすると思うけど、自分の時間をしっかりと持てば、その積み重ねがどこかにつながっていくはずだよ……なんてなんか上から目線ですねすみません」(大分、うろ覚えです)

 

19.PINK

ラストソングは “PINK”。
次のアンコールの曲もなんですけど、ラストは、女子大でこそこの曲をやってほしい! 東京の女子大生にこの曲を聞いてほしい! と思える曲を続けてやってくれたなーという気がしました。うん。大分、方向性は違うけど、 “女子大生”も色んな視線に晒されているわけだから、 “PINK”がラストなのは凄く良かったなあ、と思った。

個人的には、CONNECT歌舞伎町の時に、 “PINK”で大森さんの心が挫ける事件(事件?)があったので、そのリベンジ的な感じで、 全力の“PINK”が聞けて嬉しかったです。


20.君と映画
21.少女3号
22.呪いは水色

20曲目からはアンコールです。再び、大森靖子バンド編成。
上にも書いたけど、東京の女子大生にぜひ聞いてほしいなーと思えるラインナップでした。

まず、「君と映画」ですが……女子大生って、「知らない誰かに財布を握られ」やすい立ち位置と年齢だと思うんですよね。高校生活までと違って世界が広がる分、誘惑も多いだろうし、女子大生の財布を握ってやろうとたくらんでる人、いっぱいいると思うんです。
それに、それは、多分、大森さんが言ってた「就活」も同じで……就活って、決められた方法で決められた就職活動をして、成功をおさめないといい人生を歩けないですよって宣言されるということだから、ある意味で、凄く合法的に財布(というか人生)を握っているものだと思うんですよ。
もちろん、お金がないと生きていけないから働かないといけないんだけど……大森さんも言っていたように、大学生の間に、自分にしかできない活動とか、「君がコンビニまでの道 何度あたしを振り返った」みたいな、私にしか感じられない尊い瞬間とか、そういう自分だけの時間も大切にしてほしいなーとおばさんは思いました。

そして、次が『少女3号』。
白百合大学で聞く「あなたがいればここは東京 悪い街でもいい」っていう歌詞はすごい透明感があってぐっと来ました。あー、ここに通ってる子たちは、みんな、東京という街で、東京の空気にさらされながら、毎日を必死に過ごしてるんだなーと思うと、白百合大生を応援したくなった(え

で、最後の「呪いは水色」ですが。
この曲で、大森さんはステージから降りて、客席の通路を通って、退場して行きました。通路に立っている白百合大生たちがフラワーシャワーでお見送り。
どうせ抱くならどす黒い呪いじゃなくて水色の呪いがいいよね。

 


映画『ワンダフルワールドエンド』予告編 - YouTube

 

 

 

 

というわけで、長くなりましたが(本当に長くなった;)、『白百合祭LIVE’14 ~絶対大森靖子がいいの!~』の感想文はこれで終わりです。

とにかく、良いライブでした。これにつきます。関係者の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。

 

ちなみに、時間がなくて、白百合祭自体はそんなに回れなかったんですが、とにかく、かわいいメニューがいっぱいでした。
時間ギリギリに駆け足気味で大学についたので、とりあえず、お茶でも飲みたいとペットボトルが並んでるお店の列に並んだら、ラインナップが、ピーチティー・ハイビスカスティー・アセロラティーで、「……マジ!?」ってなりました。いや、普通にウーロン茶とか想定してたので(笑)。
ボトルが全部ピンク色で、ペットボトルにすらかわいさ炸裂してました。

白百合祭は全体的に雰囲気が華やかで上品な学園祭でした。
帰りに、修道院(というか聖堂?)をちょっと覗いて帰りました。大森さんのライブ見て聖堂覗いて帰るってどういうことだw と笑いながら帰りました。色々楽しかったです。

 

 

niwanotori.hatenablog.com

 

niwanotori.hatenablog.com

 

niwanotori.hatenablog.com